Flambee Montalbanaise
音楽あふれるカフェにて〜フランベ・モンタルバネーズ
= あとのまつりがき =
正直言ってここまで話が長くなるとは思いませんでした。
元々は不二菊遠距離恋愛の設定でしたが菊ちゃんが改めて不二のことを再確認するためにワンクッションとして大菊を入れました。だから余計に話が長くなってしまったんですね(苦笑)だから大石君はイイ奴になってもらってすんなりと身を引いてもらったわけです。本当は菊ちゃんの心変わりの様を詳しく書いてみたかったのですがいやはや文章ってむずかしいし心理描写なんてとてもとても私のようななんちゃって物書き(自称絵描き)には遠い話です。
* 設定についての暴露話 *
⇒不二の留学先はフランスだとすんなり決まりました。やっぱ“おフランス”って感じで。今思うと英国タータンチェックも捨て難い。リョーマ君みたくアメリカではなく不二はヨーロッパの方が似合うなあと私は個人的にそう思いました。だからタイトルもフレンチでいきました。このタイトルは実際にパリ・ミュゼットの曲でして「パリ・ミュゼットvol1」というCDに収録されています。作中で菊ちゃんが「眼鏡屋のCMの曲みたいだ」と言ってましたが本当にパリ・ミュゼットはどの曲を聞いてもあのCM(全国放送でしょうか?関西ローカルだったらごめんなさい)を思い出してしまいます。
⇒7話ある内2話が性的描写のあるものになってしまいましたが偶然にも3話と6話の36コンビになってしみました。ホントにこれは偶然です。しかし6話は自分でもちょっと激し過ぎたかなあと思っています。こりゃ18禁どころじゃないかも(苦笑) まあこの二人にとって1年ぶりだから燃えてしまったということで笑って見過ごしてやってください。病院でヤって「後始末は?」なんて思った方は天才不二周助がなんとかしたでしょうと思ってて下さい(オイ)
余談ですが原因不明の眠りっぱなしの病気だから不二は点滴だの生命維持装置だの付けられていると考えましたがそんなものつけてたら菊ちゃんとヤれないので取ってしまいました。当然寝たきりだから紙パンツだの病人用オムツだの考えましたがそれも天才不二周助には似つかわしいのでパス。
⇒青学高等部の修学旅行がオーストラリアというのは単に菊ちゃんがパスポート所有者にしたかったということで、私の自宅近所の高校がオーストラリア牧場体験なのを拝借させていただきました。まあ青学中等部の修学旅行が台湾なのだから高等部なら南半球ぐらい行っちまってもいいでしょう。
⇒菊ちゃんの学力については青学は大学まであるのだからそこそこ学力レベルも高いと思うんですよね。だから中等部受験の際は皆さんかなり勉強なさったと思ったわけでして。だから高等部ともなると公立の進学校の生徒さんと同じくらいの学力かしらと思い。菊ちゃんみたくテニスばっかの生徒さんでも4年生大学の推薦受けられる学力にしてみました。うちの菊ちゃんは世間の高校生の平均値よりも学力がおありなんですよ。
基本的に私はハッピーエンドが好きなので私の大好きな不二と菊丸にはいつまでもハッピーでいてほしいと思いラブラブで終結させました。
最後にここまでお付き合いして下さいまして本当にありがとうございました。
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